Paradise column vol.7
自然科学について


■いつまでも残さなければ
ならいモノだと思う……■

■現在、日本人に限らず、ヒトが持つ自然科学に対する知識のレベルの低さには驚かされます。 1つの種というものが確立するまでのン万、ン億年という期間を、たった数十年で過去のものにしてしまう。埋め立て、護岸整備、堰、ダム建設、工業排水などなど。魚の居場所がどんどん消えていきます。左と性質の違うものでは、大型貨物船などのバラスト水や、なんと言っても違法放流。これらによりニッチが同じ様な在来種がいなかった場合(種間競争が勃発し得る、競争相手がいない状態ですね)、ブラックバスやブルーギル等の様に、これまでン億年をかけて築き上げてきた日本の生態系を、外来種がたった数年で大いに狂わせ、魚に限らず、何種もの生命を絶滅にまで追い込む大損害を与える害魚になってしまいます。日本では上記のブラックバス、ブルーギルの他、タイリクスズキが特に有名ですが、逆に日本産の魚が帰化し、他国の害魚になっている例も勿論あり、マハゼやアカオビシマハゼも北米や豪州で猛威を奮っている事も知っていて欲しいものです。
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今年(2002年現在)の7月に日テレの特命リサーチでやっていた、変種イチイヅタ。これに限った事ではなく、色々な要因が複雑に絡み合い、どうにもならない状態にあるという現実にあり、事の深刻さに気付かなければ、最悪あと10年も日本の沿岸で、川で、湖で…釣りをする事はおろか、そしていずれは魚を食べる事すら出来なくなっても何の不思議もないのです。
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■その種にしか存在しないDNAの価値は、お金などで簡単に修正できるものではなく、ン億年という想像もつかない程、莫大な時間と偶然が重なって生まれたものであり、科学の発展と共にヒトに対して有益な情報が組み込まれているDNAを持つ種の存在も認められている程です。簡単にその存在を消しうる今のヒトが持つ科学の力は、数々の種から見れば、ヒトから見た核の比にならないほどの脅威であり、だからこそヒトには何てことないモノでも、使い方やその事実に対する正しい考え方が必要であります。種の絶滅はヒトにとっても大きな損害である事の認識不足の解消がこの星にすむ各国のヒトに対する課題でありましょう。
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■しかし、解決するには政治・金(カネ)・宗教等々、問題が山積み過ぎるんですけどね。だからと言って何もしないとヒトはこのまま恐竜の様に絶滅すると断言できます。ヒトと恐竜の違う点として、ヒトは自らの手で環境の変異を起こしていることにありますね。史上稀に見るマヌケな種だなぁ。
■欲に流されている税金に群がるゼネコンや役人、献金(企業献金自体、私は許されざるものだと思っています。会社側の利益を省みない献金というのは、株主に対する立派な背信行為ですし、利益を求める献金というのは賄賂そのものだからです。)を懐に入れている議員を始めとする政治家もとい政治屋(politician)などのヒトは、第二次大戦後、学生運動で荒れた時期こそあれど、国民一体が束になった時の力というモノを学生時代、歴史の授業・講座で習ったハズなのに、忘れてしまっているのではないのでしょうか。
■衣食住さえちゃんとしていれば人間らしく暮らしていけるのに、富を、名声をと、ヒトの欲は尽きないものです。各々の欲が原因で滅びていった国が多いという現実を学び、更には頭によくその事を詰め込む事の出来て、いわゆる一流大といわれる様な大学を出たヒトが多いハズな日本の官僚・お役人・政治家といった人々が、予算案、国債価値の下落に諫早湾問題や、各地の埋め立て、河川の無意味とも取れる(税金の無駄遣いのみならず生態系の破壊を行っているに過ぎない)護岸整備など、自然環境保護もとい、資源の保護に対して最悪の処置を行う様ではどうにもなりません。何の為に教育があるのか、現在のまともに義務教育過程、更には高校・大学へと進学した日本国民までを見ても、自然科学に対する知識レベルの薄さ・低脳さでもわかりますが、是非が問われる所です。
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■化学物質過敏症、環境ホルモン(外因性内分泌撹乱化学物質)、温暖化、酸性雨、水質汚染、大気汚染、砂漠化、オゾン層の破壊、人口増加、帰化生物などなど!!!、本当にこれからどうなっちゃうのか不安ですね。よくもしてくれたモンですよ。前の世代のヒト達は……。
■例を挙げますが、1972年にオゾン層破壊についてはローランド博士とモリーナ博士らにより指摘されていたのにも関わらず、経済の為にその論を無視し続けてきたヒトビト。この博士らにこの事でノーベル賞が与えられたのは1995年のこと。
■日本の水俣病などにも共通しますが、各々の欲が騒動のもと。ハッキリしています。ちょっと話はそれますが、2001年に小泉総理が言っていた「痛みを伴う構造改革」。結構な話だとは思いますが、国民が納得いくやり方が出来ていない現状は、自らの痛みを示さずに誰がそんな言う事を聞くのかってことを示しているのではないのでしょうか?国民みんなが我慢しようって時期に、政治家・役人は痛みを避けて通ろうとする。国民の代表でしかないヒトビトが立場をちょっと忘れていらっしゃるのではないのでしょうか?また、忘れてしまう位の原因が存在すること。日本の政治、根本から狂っている気がしてなりません。現在(2002年12月現在)韓国の大統領選で、大統領に選ばれた暁に、自らの資産を寄付するという候補者がいますが、その意気込みを日本の政治家たちにも求めたいところです。最も、そんなに私自身、政治家(特に高齢)はあんまり信用していないので、裏がある。若しくはパフォーマンスとしか受け取らない可能性も大いにありますが……。
■現在、先進国ではこれら、いわゆる環境問題と呼ばれる物の対策が始まったものの、森林伐採をしないと職を失い生きていけなくなったりするヒトビトが居たりする発展途上国では、今も排気ガスの多い古い車や、フロンガスを多量に排出する冷蔵庫が使われていたり、森林減少・砂漠化に一役買っているお仕事をしているヒトの数も半端なものではありません。日本国内だけで解決できない問題というのが非常に厄介なところです。
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■我らが地球、これからどうなっちゃうんだろう……。



■暇があったらコレについては書き足し・修正していきたいと思います。



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