
|
2000年08月06日(日)晴れ、小潮
神奈川県江の島
50㎝位。 |

◆国内:南日本。
◆国外:朝鮮半島、台湾、中国沿岸。

◆産卵期が夏で、その時に岸から釣れる距離まで深場からやってくる。
◆ご覧の通り、眼の周りが黄色く、鰭が赤いのが特徴。それと有吊なのが、刺されると激しく痛むらしい棘が尾にあること。その棘に刺された時の応急処置だが、リバノール液で消毒し消炎鎮痛剤を飲むこと。っと言われても、常に所持してる人なんて居ないだろうなぁ。
◆神奈川県藤沢市江の島では何でだか境川(片瀬川)を遡上していくのを見たことがある(笑)。そして、同河川河口域でコイツが2尾釣れているのを目撃しているし、また私自身相模川河口で釣ってる。実はこれって結構おかしな話で、軟骨魚類の浸透圧調節について見ると海水よりも低張な汽水域だと大量に体内に水が入ってくるはずから近寄りたくない場所の1つであっていいのに、謎な行動なのだ。産卵のためで、無理矢理にでも入らなければならない理由でもあるのだろうか。アマゾン川などでは淡水域のみに生息する軟骨魚類がいて、理屈が合わず、研究者の悩みの一つになっているというから面白い。
◆かなりヒキ味は良い時もあるが重い重量感が暴れずにただ移動しているようなヒキであることも多い。また、アタリは一気に竿ごと持っていくものであることが多く、大型は取り込みに非常に時間がかかる。なので、竿がアカエイもろとも海の藻屑にならないよう、大型のアカエイがよく釣れる場所では竿に尻手ロープは欠かせない。
◆食べるとアンモニア臭があまりせず美味しいという人も多く、一回食べてみる価値はあるだろう。食べる時は素早く尾を切断し、すぐに下処理をするのが一番だ。刺身でもいける上、特に極上の煮こごりのできる「エイヒレ《などは食べたら病みつきになるかもしれない。ただ、大型個体の下処理は解体作業とも言えるほど大変かもしれないけどね。

2000/08/06 晴れ、小潮:湘南・江の島オリンピック公園下
尾数→2尾 大きさ→50cm位
2003/08/23 晴れ、若潮:湘南・相模川河口西側護岸
尾数→1尾 大きさ→40cm
|