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2003年11月08日(土)晴れ、大潮
神奈川県江の島
約20p。 |
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2003年11月08日(土)晴れ、大潮
神奈川県江の島
約17p。 |

◆国内:相模湾以南、小笠原。
◆国外:台湾、南シナ海。

◆本種は近海の堤防や磯でよく姿を見かけることができるベラの仲間の一種だ。つい最近までホシササノハベラと同種とされていたため、両種のもともとの標準和名であった「ササノハベラ」という呼び名で呼び、両種を別種と認識している人はかなり少ないのではないだろうか。本種の特徴は眼の下を通る黒色や褐色の線が胸鰭(鰭=ひれ)辺りまで達しており、そこで区別できる。体色にも違いがあり、本種は赤っぽく、ホシササノハベラは緑や青っぽい傾向がある。
◆黒潮の影響をかなり受けている所に本種は多いようで、ホシササノハベラは内湾に多いみたいだ。だから、標準和名が「ササノハベラ」だった頃は本種は「ササノハベラ(黒潮型)」とか「ササノハベラ(外洋型)」、「ササノハベラ(沖合型)」などと呼ばれていたりしたし、また、ホシササノハベラは「ササノハベラ(内湾型)」などと呼ばれていた。ただ、両種が混在している場所もあることも事実。それでも、両種は互いに別種であると認識しているらしく、雄と雌がカップルを組む時は必ずそのペアは同種であるという。
◆キュウセンなどと混同して「ぎざみ」とか「くさぶ」と呼んで珍重する地域が多く、そういった地方を中心に魚屋やデパ地下、スーパーの鮮魚コーナーなどでも売られていることが結構あるようだ。そこまで珍重しない地域でも、漁師や釣り人の間では美味という認識が少なからずあるようで、ベラ科魚類の中でも、割と庶民に親しまれてかつ、味わわれている魚であるようだ。淡白で、ちょっと柔らかい身は塩焼きや煮付け、味噌汁などで賞味されていることが多い。
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