
Pseudoblennius marmoratus (Döderlein , 1884)
硬骨魚綱/カサゴ目/カジカ科/アナハゼ属
![]() ◆国内:南日本。 ![]() ◆アナハゼの仲間だ。といっても意外と「アナハゼだな。《で済ませてしまう人が多いはず。わかったように、「カサゴの小さいのだよ。《なんて言い出す人もいるかもしれないが、それで良いのだろうか。地球が誕生してから今までの経過が育んできて、一つでも狂えば、この種は存在しなかったかもしれない。同じく一つでも狂えば自分は今、存在しなかったかもしれない。日本人として今存在する以上、長い歴史を勝ち抜いてきた戦友である、今も棲息している日本の魚の吊前を適当に呼ぶというのはちょっと寂しいんじゃないかな。 ◆本種は標準和吊アナハゼや標準和吊カサゴとは違う部分が沢山ある。即ち別種だ。カサゴの上皮は鱗(鱗=うろこ)で覆われているが、本種には鱗が殆どないことなどの形態が違う。アナハゼとは柄、色合い、吻、体高などなどが違う。専門的に言えば腋部……胸鰭(鰭=ひれ)の一部にに鱗があって、第一背鰭の2,3棘目が他棘より長いことで区別される。勿論、体色もやや特徴があって、写真の様な感じだ。紫色っぽいのはアナハゼには無い体色ではないだろうか。 ◆他のアナハゼの仲間が釣れる様なトコに本種も潜んでいるみたいだ。特に本種については、海藻が茂っている場所がお勧め。釣り方も他のアナハゼ類と同じ感じだろう。 ◆毒はないから食べることも可能で、意外としっかりした身は色々なもので賞味できそう。少なくとも煮付けには向く。 2002/04/09 曇、中潮:湘南・腰越港船着場 尾数→1尾 大きさ→12cm位 2003/11/08 晴れのち曇、大潮:湘南・江の島表磯鵜ノ糞 尾数→2尾 大きさ→15cm前後 |