ダイナンギンポ

Dictyosoma burgeri
硬骨魚類綱/スズキ目/タウエガジ科/ダイナンギンポ属

2003/05/23
神奈川県小田原市早川(小田原)港

TL(全長):12p位
2003/05/23
神奈川県小田原市早川(小田原)港

TL(全長):18p
2004/03/27
神奈川県藤沢市江の島

TL(全長):約20p
2004/03/27
神奈川県藤沢市江の島

TL(全長):約18p
2004/03/27
神奈川県藤沢市江の島

TL(全長):約18p
2004/03/27
神奈川県藤沢市江の島

TL(全長):約20p

◆国内:日本各地。
◆国外:朝鮮半島南部、遼東半島。



◆ひょろ長くて、普通の人には間違いなく気味悪がられてしまうのが本種。そこそこ魚を知るようになると、本種をパッと見るとギンポの類だと思うのが普通かな。但し、ギンポって一言で言っても、色々なグループがあるので厄介だ。
◆更に魚を知るようになると、江戸前の天ぷら種で有名な、ニシキギンポ科の標準和名「ギンポ」と混同するようになる。しかし、それ以上に魚を知るようになると、体側のはしご状の側線の入り方に違和感を感じ(ニシキギンポ科のギンポははしご状の側線ではないので)、タウエガジ科の「ダイナンギンポ」だと同定するようになる。
◆もっともっと魚を知るようになると、同属という近縁で近似種のベニツケギンポという種との区別を試みようとして、悪戦苦闘するハメになるだろう。このベニツケギンポ、超似てるんだな。見分け方が是非とも知りたいという方は、釣魚図鑑のコンテンツの方をご覧あれ。
◆本種はあまり潮の流れない場所に多く棲み、転石の下や、海藻、貝殻の穴などに身体をくねらせて身を隠している。それ故、スキューバダイバーの方が撮影する水中写真では、身体が全身撮れているものは皆無に近く、頭部のみという写真が多々存在する。
◆スキューバダイバーよりも数、目撃するのが釣り人。かなりの頻度で釣られているように思える。実際、ニシキギンポ科のギンポが美味と言われていて、本種もギンポだと思って持ち帰っても何ら気付かないというのは、本種がそれほど美味しいということに繋がってくる。ただ、両種を知る人は、若干本種の方が味が劣るという人が多いようだ。
◆食用可。ニシキギンポ科のギンポと同じく天ぷらにするのがベター。両種の味を知る人は、口を揃えて、若干、本種の方が劣ると言う。