エイラクブカ
Hemitriakis japanica  (Müller and Henle , 1841)
軟骨魚綱/メジロザメ目/ドチザメ科/エイラクブカ属

1999年10月09日(土)晴れ時々曇、大潮
神奈川県江の島

58㎝。

◆国内:南日本、東シナ海。
◆国外:渤海、黄海、南シナ海北部。



◆ドチザメの仲間で、夜釣りや沖釣りなんかで掛かってくる種だ。どちらかというと、頻度で言えば沿岸の釣りよりも船釣りの方がずっと出会う機会が多いだろう。同じ仲間であるホシザメやドチザメ、シロザメなどよりはあまり多くは見られないのが残念なところだ。
◆釣り揚げて鉤を外すときに、ドチザメやシロザメなどよりも妙に細長く、スマートな印象を受けると思うのだが、本種は同じドチザメの仲間でも頭の部分の形態が大分違うようだ。また、歯も刃状で他のよりも鋭く、気をつけなければならない。ドチザメの仲間は人を襲ったりすることはないが、扱い方次第では大きな搊傷を負ってもおかしくないはず。乱暴な扱い方をすると天罰が降りることになる。
◆シロザメ、ツマグロエイラクブカと特に似ているが、歯が鋭くよりスマートであることでシロザメと、第一・第二背鰭の後縁が黒くなく、尾鰭下葉が発達しない事でツマグロエイラクブカと区別できる。
◆他のドチザメ科の仲間が揃って、アンモニア臭があまり気にならず美味という人が多いので、飽くまでも仮定だが、本種も結構食べれるのかもしれない。食べる時は釣り場、即ちその場で捌くのがベスト。ただ、もちろんサメの仲間なので、保存も利く。が、それをやるとアンモニアの臭いがキツクなるそうだ。カマボコにすらならまだしも、素早い下処理にこしたことはない。


じゃらん♪



  1999/10/09 晴れ時々曇、大潮:湘南・江の島オリンピック公園下
       尾数→1尾      大きさ→58cm