ヘラヤガラ
Aulostomus chinensis (Linnaeus , 1766)
硬骨魚綱/トゲウオ目/ヘラヤガラ科/ヘラヤガラ属

2000年08月17日(木)晴れ、中潮
東京都八丈島

60p位。

◆国内:相模湾以南。
◆国外:インド・太平洋域、東部太平洋。



◆体の形はヤガラ科のアカヤガラアオヤガラと似ているが、それよりもちょっぴり体高があり、色からして違いがあるので簡単に区別はできる。といっても体色は保護色で、色々な色に変化でき、他の魚に寄り添ってその魚の一部になりすますという、擬態をしていることもある。 それに、海藻の間で魚を待ち伏せしたりもする。そして近付いてきた魚や甲殻類をシュッと目にも止まらぬ速さで長い口で吸い込むらしい。この捕食の仕方はヤガラ科魚類に似ている。ヤガラ科の魚と形態的に違うのは、体の後半部の構造や、下顎(顎=あご)に生えている髭。そんなに見分けに困ることもないだろう。
◆写真の個体は沖アミ餌で食ってきたが、小魚餌の方が確率が高そうだ。ルアーが一番手っ取り早くて本種を釣るのに適している気がするが、どうなのだろうか。
◆残念ながら、渋みがあるようであまり食用には向かないようではあるが、食べられる。最も、毒魚でなければ基本的に何だって食えるので……。
◆浅い場所に多いので、堤防や磯からなどで掛かるだろう。結構、釣りでは稀種であるとは思うが、海に潜ると南の海では普通種であることがわかると思う。

じゃらん♪



  2000/08/17 晴れ、中潮:伊豆諸島・八丈島神湊港軍艦堤防
        尾数→1尾      大きさ→60cm位