
Upeneus japonicus (Houttuyn , 1782)
硬骨魚綱/スズキ目/ヒメジ科/ヒメジ属
![]() ◆国内:日本各地。 ◆国外:インド・西太平洋域。 ![]() ◆投げ釣りや船釣りでお目にかかるのがこの魚。黄色いヒゲがなんとも特徴的だ。 実はこのヒゲ、無いと生きていけない、急所だ。 急所といっても即死するわけでは無いが、ここに味蕾(みらい)と呼ばれる中心に軟骨、 その周りに味覚を司る神経が通っている感覚器官があり、 砂底を掘りながら餌を探すのに使われている。 ヒゲがないと食べ物にありつけない。そんなわけで急所と表現してみた。 ◆また、ヒゲが使える場所でないと食べ物にありつけない。つまり、生きていけないから、 もちろん、砂底でしか見受けられない。だが、ただの砂地よりも小石や貝殻なんかが混じった砂底を好むようで、甲殻類が主食でイソメ類なんかも食べる。 ◆ただ、このヒゲが本種の特徴の1つではあるが、本種以外にもヒメジ科魚類はこれと同じヒゲを持つので、種を同定するポイントにはならないので注意が必要だ。よく、近似種が代表種ヒメジと混同されたりしているのだが、本種の特徴は尾鰭(鰭=ひれ)にある。上葉が赤と白の縞々模様で、下葉が赤。尾鰭の模様がこれに当たらない場合は、ヒメジ科魚類の他種になると思われる。 ◆なかなか旨い魚で、同じような場所で釣れるホウボウの仲間や、トラギスの仲間、シロギスなどと一緒に天ぷらにするのがお勧めだ。 尾数→1尾 大きさ→20cm位 尾数→1尾 大きさ→17cm 2000/01/02 晴れ、若潮:湘南・江の島沖 尾数→1尾 大きさ→20cm位 2002/01/02 晴れ、中潮:湘南・辻堂沖 尾数→1尾 大きさ→17cm位 |