
Chelidoperca hirundinacea (Valenciennes , 1831)
硬骨魚綱/スズキ目/ハタ科/ヒメコダイ属
![]() ◆国内:琉球列島を除く南日本。 ◆国外:沖縄舟状海盆、東シナ海。 ![]() ◆アカアマダイ釣りの定番外道と言えるだろう。むしろ、本種5に対してアカアマダイ1といった感じだろうか。それくらいよく釣れてくる外道だ。 ◆私の経験上、本種が釣れない所にはアカアマダイも居ないと断言できてしまう。だが、そんな長生きしてないし、色々な場所でアカアマダイ釣りをしているわけでもないので、そこまで大それたことを言える立場でもないのだが……。しかし、本種が釣りたいならアカアマダイ船に乗るのが一番だろう。 ◆アタリは明快だが、ヒキが弱く簡単にリールがどんどん巻けてしまうので、鰾(鰾=うきぶくろ)が膨み、海に返しても海にプカプカ浮いてしまい、そのうちにトビやカモメの餌食となるのがオチになる。哀れだ……いつも思う。特に、カモメは数羽で釣れるのを待ってる感じが結構するのがまた嫌らしい。 ◆しかし、持って帰る人も結構いて、一般的には煮魚で食べられることが多いのだろうか。本種を持って帰る人は、釣れた魚(アカタチの仲間は除く)を片っ端からクーラーに入れる傾向が高いので、みんな一緒に同じ食べ方で調理されるのか、どうなのか、疑問に思っているところだ。私はまだ一度も釣ったことがないが、アカタチの仲間は結構美味しいらしいのに、見た目で判断されちゃうみたいだ。何度となく隣の人が釣り揚げるのは見てるのに、なかなか私の仕掛けの餌を食べてくれない。少し話が反れてしまった……。 ◆本種の特徴は尾鰭(鰭=ひれ)の上半分以上が黄色く、他は全体が赤っぽいこと。また、側線の中央部に走る黄色い縦帯。個体によっては、胸鰭の辺りに黒か赤斑がある。そんなに似た仲間もいないので、割と簡単に同定できる。 ◆アカアマダイ釣りの外道で釣れてくるのは、本種が約60〜200mの砂泥底に住んでいるからだ。もっと浅い場所で姿を見かけることもあるようだが、ボート釣りでアカアマダイを狙っているときに外道で混じるという話は聞いたことがない。やはり船ということになるだろう。 1997/02/08 晴れ、大潮:湘南・、江の島沖、茅ヶ崎沖 尾数→3尾 大きさ→18cm頭 尾数→15尾 大きさ→20cm位頭 1999/01/02 晴れ、大潮:湘南・江の島沖 尾数→2尾 大きさ→20cm位 2000/01/02 晴れ、若潮:湘南・江の島沖 尾数→2尾 大きさ→20cm位 2001/01/06 曇時々晴れ、中潮:湘南・江の島沖 尾数→20尾位 大きさ→20cm級頭 2002/01/02 晴れ、中潮:湘南・江の島、辻堂沖 尾数→6尾 大きさ→20cm級迄 2004/12/30 晴れ:湘南・二ノ宮沖 尾数→4尾 大きさ→20cm前後 |