マアジ
Trachurus japonicus  (Temminck and Schlegel , 1844)
硬骨魚綱/スズキ目/アジ科/マアジ属

2000年08月26日(土)晴れ、中潮
神奈川県大磯

8p位。
2002年08月14日(水)晴れ、中潮
神奈川県平塚沖

20p位。
2004年08月09日晴れ
青森県鯵ヶ沢

18p位。

◆国内:日本各地。
◆国外:東シナ海、朝鮮半島。



◆「ゼンゴ」や「ゼイゴ」などと呼ばれるアジ科の魚のみが持つ特有な鱗(鱗=うろこ)は学術的には稜鱗(りょうりん)と呼ばれるのだが、それが側線全体にあればほぼ間違いなくこの種だ。側線全域に稜鱗がある種で、見た目がマアジにしては変だと感じたらオニアジになるだろう。マアジと見た目が似ているのはマルアジだ。しかし、マルアジは細長く、側線が全域にないのに加え、小離鰭(鰭=ひれ)が尾柄部に存在するので、そこにさえ気をつければ一発で区別できる。
◆本種には、内湾性の強い体色が黄色がかったキアジ型と、沖目で回遊している黒っぽいクロアジ型がいて、遺伝子にも若干の違いがあるとかないとか。漁獲数の少ないキアジ型が美味しいとされ、一般的に市場では高値で取引されている。 特に千葉県金谷のキアジは有名で、「きんあじ」などと呼ばれたりもしている。また、九州の「関あじ」はあまりにも有名だが、それもキアジ型だ。 クロアジ(通称「のどぐろあじ」とも呼ばれる)は呼ばれ名の通り喉が黒く、キアジは喉が黒くない。 もちろん、両方の中間形質を持つ個体もいるらしい。その他、マアジには黄化個体も知られており、全身が真っ黄色なマアジは一度、私も見てみたいと思っている。因みにこれはアルビノと同じく突然変異型遺伝子による色素異常が原因だろう。
◆国民ならば誰もが知っている魚とあり、人気も高く色々な釣り方があるが、一番手軽で簡単なのはサビキ釣りだろう。群れさえいれば本当に簡単に釣れ、味も良いし、知名度もある。釣り人にも人気魚種だ。釣り船も出ているし、それならば釣果はほぼ確実だろう。
◆スーパーやデパート、魚屋でも売ってない店はないので、庶民に最も馴染みのある魚の一つとも言える。料理法については言及するまでもないが、獲れたてで傷の少ないマアジが食べれるのは釣り人の特権。漁の網で打撲や傷などを負った魚を食べて旨いと言っているTVのタレントを鼻で笑えるのも釣り人のみだ。だからこそ、持って帰った魚は1尾残らず、余すとこなく味わってやりたい。

じゃらん♪



  1996/07/13 晴れ、中潮:湘南・江の島沖
        尾数→4尾      大きさ→30cm前後

  1996/08/03 曇、中潮:湘南・江の島沖
        尾数→5尾      大きさ→30cm前後

  1997/12/27 曇、中潮:湘南・江の島沖
        尾数→2尾      大きさ→32cm頭

  1998/05/04 曇、小潮:湘南・江の島沖、城ヶ島沖
        尾数→6尾      大きさ→35cm級頭

  1998/08/10 晴れ、中潮:湘南・江の島沖
        尾数→3尾      大きさ→30cm前後

2000/08/26 晴れ、中潮:湘南・大磯港砂揚げ場
        尾数→3尾      大きさ→10cm以下

  2002/08/14 晴れ、中潮:湘南・平塚沖
        尾数→2尾      大きさ→20cm位

  2004/08/09 晴れ:青森県・鯵ヶ沢港
        尾数→1尾      大きさ→18cm位