 |
2004年09月01日
静岡県下田
15p位。 |

◆国内:北海道以南〜鳥島。

◆魚屋でもたまに見かける種の1つ。しかし、私はムツといえば、表示名が「銀ムツ」として売り出されているメロを思い出してしまう。JAS法を未だに無視した表記での販売が多いので、分類学上からも全くの別物であるので心しておくと良い。
◆1970年代までムツと同種とされていた近縁で近似種のクロムツとは、側線有孔鱗数(鱗=うろこ)が50〜57というので区別できるが、側線よりも上の鱗の数が6〜7枚か、下の鱗の数が10〜13枚であれば、それでムツだと断定できる。しかし、上が8〜9、下も14〜15枚であれば、仕方なく側線有孔鱗数を数えるしかないだろう。最も成魚なら、黒っぽいか否かで判断もできる。またこの種、クロムツと混同して「クロムツ」と呼ばれていることが多いので要注意だ。実際、相模湾での釣り船の呼称も「クロムツ」なので……。
◆その近縁のクロムツと同じく、成魚は水深200〜700mの深海で釣られるが、
25cm位迄の幼魚であれば、主に夕方〜夜にかけて堤防や磯周りに寄ってきて、それも釣りの対象となる。クロムツの幼魚が混じっているというのを聞いたことないのだが、そこの辺りはどうなのだろうか。
◆幼魚は小魚や甲殻類をよく食べるので、
堤防や磯では、ルアーや魚の切り身などで狙うことが多く、
沖では船が出ているので、それに従えば良いだろう。
◆煮付けや唐揚げが特に私には美味しく感じられるが、刺身なんかでも味わえるのは釣り人の特権だろう。

2002/06/24 晴れ、大潮:湘南・大磯港漁協前
尾数→1尾 大きさ→10cm位
番号→FAKU 83723
2003/07/15 晴れ、中潮:湘南・大磯港漁協前
尾数→2尾 大きさ→10cm、13cm
2004/09/01 晴れ:南伊豆・下田港
尾数→2尾 大きさ→15cm位
|