ノトイスズミ
Kyphosus bigibbus
硬骨魚類綱/スズキ目/イスズミ科/イスズミ属

2001年08月15日(水)晴れ一時雨、若潮
東京都八丈島

17p。

◆国内:本州中部以南。
◆国外:〜インド・太平洋域。



◆非常にイスズミに似ているが、外見では一般的に背鰭軟条部(鰭=ひれ)が12条、臀鰭軟条部が11条となっており、標準和名イスズミよりも少なく、また黄色や橙色の線もなく、地味な感じだ。また、吻が尖らなく、むしろやや丸い感じなのでミナミイスズミと区別できる。一番確実なのは、鰓(鰓=えら)を捲った所に存在する鰓耙の数を数え、24以下と出ればノトイスズミと断定できる。
◆実際、釣り人はそんなトコまで見ないし、区別する人もいないだろうが、イスズミと混同されているケースが多いようなので、注意深く見ていなければ、折角の釣り揚げた魚種数が増えたことを知る機会も逃してしまうことになる。そして第一に既知種であるノトイスズミに失礼だ。これは貴方がチンパンジーと同等に扱われているようなものであり、もし自分だったら腹立たしいことこの上ないだろう。
◆釣りとしては、写真の個体はスキンサビキに来たのだが、メジナ釣りやブダイ釣り、イシダイ釣りなんかの鉤に掛かることが多いだろう。潮通しが良い外海に面した磯場が最も期待出来る釣り場と言えそうだ。
◆食味の方は味のあまり良くないイスズミ科魚類の中ではずば抜けて美味しいとの評判が見受けられるが、実際の所はどうなのだろうか。もちろん、季節によって食べる物が変わるからから、冬場と夏場で食味の違いが出るのだろうが、いずれにせよ、次回釣った時は是非とも食してみたい魚だ。


じゃらん♪



2001/08/15 晴れ一時雨、若潮:伊豆諸島・八丈島藍ヶ江港四角テーブル
        尾数→1尾      大きさ→17cm