
Neoditrema ransonnetii
硬骨魚類綱/スズキ目/ウミタナゴ科/オキタナゴ属
![]() ◆国内:北海道以南の日本各地。 ◆国外:朝鮮半島南部。 ![]() ◆ウミタナゴのように見えるけど、体高が低く、すぐに本種だと気付ける。その他にも背鰭(鰭=ひれ)の棘の数が少なく、6〜7本なのでそこでも区別可能だ。分類が混乱しているウミタナゴ科で唯一ハッキリしている種なのではないだろうか。それでも、本種の分布域も混乱しているようなのは否めない。 ◆実際、名前の通り沖(といっても沿岸域に近い場所)で船釣りやボ−ト釣りで釣れることもあるが、勿論、岸からの釣りでも釣れてくる。しかし絶対的な個体数は少なく、ウミタナゴやアオタナゴよりは出遭える機会はずっと少ない。実は、初めて私が釣ったウミタナゴ科の魚が本種だったりする。かなり珍しい部類になることは間違いないだろう。 ◆ウミタナゴ科の魚だけあって、卵胎生であることに相異はなく、卵ではなく仔魚をポコポコ産むそうだ。春先に釣れたらバケツの中でお産を始める可能性もある。数少ない神出鬼没な本種を釣りたいという場合の具体的なアドバイスは出来ないが、釣り方はウミタナゴと同じで良いと思われる。現に、私はウミタナゴと一緒に釣ったこともあるし、他には船のサビキ釣りで釣っている。 ◆食べ方も釣り方と同じく、ウミタナゴと同様にして食べることができる。 1996/07/13 晴れ、中潮:湘南・江の島沖 尾数→1尾 大きさ→13cm位 1999/08/17 晴れ、小潮:北海道島牧村字栄浜・第ニ栄浜漁港船着場 尾数→1尾 大きさ→15cm超 |