
Lepidotrigla abyssalis
硬骨魚類綱/カサゴ目/ホウボウ科/カナガシラ属
![]() ◆国内:南日本。 ◆国外:東シナ海。 ![]() ◆私がカナドと混同していた種ですが、明らかに胸鰭(鰭=ひれ)に青斑が内に散らばった一大黒斑がないので別種だと薄々気づいていたのが本種。第二背鰭も第一背鰭よりも長かったのが混同していた原因だが、相模湾のアマダイ釣りで混じるのは、カナドやカナガシラよりもむしろこっちの方が多いみたい。地域的なものもあるのだろうけど……。 ◆味は他のカナガシラ属の魚と変わらない感じだが、カナドやカナガシラよりも小型種で、大きくても20cmもあれば御の字。美味しい魚なだけに残念だ。 ◆大体、水深60m位よりも深い砂泥底で見受けられるようで、貝殻混じりの砂底が特に好きらしい。近い仲間とは、本種の胸鰭が黄緑色で吻棘が小棘からなることなんかで区別できる。因みに、側線有孔鱗数は、63〜64枚なので、数えられる人は、ここを数えるのが一番賢く、正確に分類できると思われる。 ◆私が見たところ、色々な出版社が出している釣魚本では、 本種やヒメソコカナガシラ、カナド、カナガシラ、イゴダカホデリなどカナガシラ属の分類はかなり無茶苦茶なものが多い。詳しい文献もあまりなくて、このホウボウ科に目を向けている研究者も少ないことが原因なのだろう。 1998/01/02 晴れ時々曇、中潮:湘南・江の島沖 尾数→1尾 大きさ→20cm以下 1999/01/02 晴れ、大潮:湘南・江の島沖 尾数→2尾 大きさ→20cm以下 2000/01/02 晴れ、若潮:湘南・江の島沖 尾数→1尾 大きさ→20cm位 2001/01/06 曇、中潮:湘南・江の島沖 尾数→1尾 大きさ→20cm以下 2002/01/02 晴れ、中潮:湘南・辻堂沖 尾数→1尾 大きさ→17cm位 |