ウグイ
Tribolodon hakonensis
硬骨魚類綱/コイ目/コイ科/ウグイ属

1999年08月17日(火)晴れ、小潮
北海道島牧村字栄浜町

15p級。
2001年07月15日(日)晴れ
神奈川県相模川

16p。
2002年06月16日(日)曇
神奈川県相模川

15p。
2003年08月31日(日)曇
神奈川県相模川

約5p。

◆国内:北海道、本州、四国、九州、および近隣の島嶼。



◆産卵期に腹側に3本の赤い帯が体側に現れるので有名なウグイ。かの高名な矢口高雄さんが書かれている漫画の釣りキチ三平でも「赤腹(あかはら)」と呼ばれ、度々登場する魚だ。
◆雑食性だし、PH3という強酸にも耐えられ、オマケに川の上流から、特に北日本では海の沿岸域にまで幅広く生息するヤツだから、どんな川にでも絶対居ると言っても過言ではないほど、実は身近なお魚さんだ。今、食べる人は殆どいないのだろうが、昔はよく食卓にも上がっていたようだ。この身近すぎて雑食性であるが故に、釣り人からは厄介者扱いされてしまうことが多い。見直したい。夏場は不味いという話が多く、一般に美味しいと言われるのは冬〜初夏だそうで、佃煮や醤油煮、甘露煮、マリネ、塩焼きなんかで食べれるそうだ。一度は食べてみよう。もしかしたら、その後は本命として狙うことになるかもしれない。
◆種の同定という観点から見ると、婚姻色を出している産卵期の間、つまり春〜夏の間は容易に区別できるのだが、それ以外の時期では非常に難しい。降海型があるのはウグイとマルタ、また、分布域からみても、東京よりも南の地域にはウグイしかいないので、分布域で同定できる地域もあるが‥‥‥。形態的なウグイとマルタの違いだが、この2種でF1を作ることも珍しくない位で、ウグイとマルタ自身でも区別がついていないんじゃ、人間から見ても区別できるワケないだろう。と言えちゃえばいいのだが、決め手となる違いを挙げておこう。幼魚個体では尾鰭(鰭=ひれ)基底に暗色斑がある。また、受け口でなく、吻が出っ張らないこと。これくらいだが、マルタやエゾウグイなどの近似種とは頭というより顔の雰囲気が違うようなので、そこで判断するしかないのかも。そんな感じだ。


じゃらん♪



  1999/08/17 晴れ、小潮:北海道・島牧村字栄浜第2栄浜漁港船着場
        尾数→1尾      大きさ→15cm級

  2001/06/10 曇:相模川中流
        尾数→1尾      大きさ→約15cm

  2001/07/15 晴れ:相模川中流
        尾数→1尾      大きさ→16cm

  2001/07/31 晴れ:相模川中流
        尾数→1尾      大きさ→18cm位

2002/06/16 曇:相模川中流
        尾数→1尾      大きさ→15cm
        番号→FAKU 83733
  2003/08/30 晴れ:相模川中流
        尾数→4尾      大きさ→5cm前後

  2003/08/31 曇:相模川中流
        尾数→3尾      大きさ→10cm位頭

  2003/09/03 晴れ:相模川中流
        尾数→2尾      大きさ→5cm前後