ユメカサゴ
Helicolenus hilgendorfi (Steindachner and Döderlein , 1884)
硬骨魚綱/カサゴ目/フサカサゴ科/ユメカサゴ属

2007/04/30
静岡県初島沖

TL(全長):約25㎝

◆国内:岩手県以南、東シナ海。
◆国外:朝鮮半島南部。



◆「クチグロ《と呼ぶ地域があるように、本種の口腔内は黒く、本種の特徴の一つである。赤い横帯があり、尾鰭は浅く湾入することも特徴的。
◆水深100m以深の根がある場所で、特に狙わずとも釣れてくる。キンメダイやウッカリカサゴ、「シロムツ《類、「オキメバル《類などの釣り船で見られる。あまり大きくならず、普通釣れてくるのは20cm前後の個体。数も少なくなく、コンスタントに釣れるため、深海釣りの定番魚種といえるのではないだろうか。
◆食用可。あまり大きくないのが難点ではあるが、他のフサカサゴ科魚類同様に美味しく食べられる。ユメカサゴ自体はあまり流通していないようだが、ウルグアイ・アルゼンチン北部に分布する同じユメカサゴ属の「ラプラタユメカサゴ《と呼ばれている種が安価なため、目にする機会は多い。