酢酸・無水酢酸・酢酸エチル・酢酸ビニル専用車のガイド

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■酢酸・無水酢酸
●タ3100形 11トン積 キセ無アルミ製タンク体・キセ付アルミ製タンク体。

 昭和22〜34年に3100〜3125の26両がタム100二代形から改造された。
 我国初の酢酸タンク車で、戦後余剰となったタム100二代形濃硝酸専用車の有効活用として誕生した。

 

3107(特別編350)
昭和22年12月にタム100二代形1118を改造。日本窒素肥料向で保温キセは後天的に追加されたもの。

3125(特別編560)
昭和34年3月にタム100二代形1125を改造。新日本窒素肥料KK向でタンク体は種車時代の裸のまま。


●タム2400形 15トン積 キセ無アルミ製タンク体・キセ付アルミ製タンク体・キセ付ステンレス鋼製タンク体。
 昭和26〜39年に7両製作された。
 初めての新製車だが、直ぐにタキ3700形ボギー車に移行したため少数に留まる。
2400(特別編436)
昭和26年3月汽車大阪製。大日本セルロイドKK向でキセなしアルミ製タンク体。写真は三菱でタンク体を更新後の姿。
2406(特別編804)
昭和39年12月富士重製。電気化学工業KK向でキセ付ステンレス鋼製タンク体。

●タサ5200形 20トン積 キセ付ステンレス鋼製タンク体。
5201(第117週)
昭和35年1月日立製。昭和電工KK向でタキ3700形の荷重ダウン版として製作され、タンク体は細身。
5204(特別編125)
昭和40年12月富士重製。電気化学工業KK向でタキ3700形と同時期に平行製作された。

●タキ3700形 30トン積
 30トン車で我国酢酸タンク車の代表形式。タンク材質とキセの有無により様々なタイプが混在する。
3710(第111週)
昭和34年7月三菱製で大日本セルロイドKK向。酢酸専用車でキセ付アルミ製タンク体。
3712(第111週)
昭和34年三菱製で大日本セルロイドKK向。無水酢酸専用車でキセなしアルミ製タンク体。
3722(第200週)
昭和34年日立製で昭和電工KK向。キセ付ステンレス製タンク体。
3738(特別編408)
昭和39年9月日立製で徳山石油化学KK向。銀キセ付アルミ製タンク体。
3746(第38週)
昭和42年4月三菱製で日本合成化学工業KK向。キセ付アルミ製タンク体。
3774(第281週)
昭和44年1月富士重製で電気化学工業KK向。キセ付ステンレス製タンク体で近代的なスタイル。


●タキ18700形 35トン積
 軽量化のためキセ付35系タンク車とすることで初めて酢酸で35トン積を可能とした形式。
  18701(第197週)  昭和45年日車支店製で協和発酵工業KK向。キセ付35系でステンレス製タンク体。

■酢酸エチル
●タ3600形 11トン積
  3605(特別編221) 昭和32年タ3100形3101を専用種別変更。新日本窒素肥料KK向で上出し方式。
●タム3800形 15トン積
  3801(特別編251) 昭和27年三菱でタ3100形3106を改造。新日本窒素肥料KK向で上出し方式。
●タム3850形 15トン積
  3851(特別編284) 昭和35年三菱改造。タキ300形4371の改造車、上出し方式。
●タサ4300形 20トン積
  4301(特別編139) 昭和32年日立製で昭和電工KK向。内面をアルミメタリコン処理した普通鋼製タンク体で下出し方式。
●タキ7700形 30トン積
  7700(特別編108) 昭和34年月三菱製、上出し方式。

■酢酸ビニル
●タサ4500形 20トン積
  4503(特別編6) 昭和34年三菱製。
●タキ8700形 30トン積
  8711(第109週) 昭和40年日立製、アルミ製タンク体で銀キセ。
  8713(第174週) 昭和41年富士重製、ステンレス製タンク体で黒キセ。
●タキ16200形 35トン積

  16206(第260週)   昭和47年富士重製で内外輸送KK向。キセ付35系でTR41C台車+両側ブレーキ。
  16208(特別編201) 昭和50年富士重製、キセ付35系でTR41E台車+手ブレーキ。

021104作成、021124酢酸を追加し題名を変更、021211無水酢酸・酢酸ビニルを追加し題名を変更、030219タ3107追加、030810タキ3738、031115タム2400、031228タキ8713、040606タキ18701、040627タキ3722追加、050821タキ16206、060115タキ3774追加。