エチレン・プロピレングリコール専用タンク車のガイド

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■エチレングリコール専用タンク車

  タキ3形式66両が在籍した。

●タキ6600形 30トン積 ★ロット表

  昭和33〜45年に日車支店・同本店・富士車両・富士重・三菱で39両が製作された。

  タンク形態はドーム付S1が主体で、一部にドームレスS1がある。

  タンク材質は純度保持のため接液部はステンレス鋼製。メーカーと時期により普通鋼製の内面ステンレス薄板貼り(ライニング)、ステンレスクラッド鋼、ステンレス

  鋼の3種類があった。

 

6600(第212週)
昭和34年三菱製のトップナンバー。ステンレス薄板で
内張りしたタンク体を使用。

 

6604(特別編309)
昭和34年三菱製で東洋レーヨンKK向。タキ6600と酷似。
6622(特別編309)
昭和40年三菱製で三菱油化KK向。普通鋼製のタンク内面を厚さ2mmのステンレス薄板で内面をライニングしている。

6635(第127週)
昭和44年三菱製で日本触媒化学KK向。ドームレス
タンク体で厚さ2mmのステンレス薄板で内面をライニ
ングしている。

6638(特別編706)
昭和45年日車支店製で日曹油化工業KK向。タキ6623のタンク体にタキ15800形の台枠の組合せ。

●タキ15800形 35トン積

  タキ6600形のスケールアップ版で35トン積。

  昭和44〜46年に日車支店・同本店・日立・三菱で19両製作、昭和58年富士重でタキ45000形から5両改造された。
  タンク材質は全車ステンレス鋼製である。→タキ16600形を参照せよ。

  タンク形態は全車ドームレスで、新製車にはS1形とV2形がある。改造車はF3形異径胴。

 

15804(第234週)
昭和44年日車支店製で三井物産KK向。タンク形態はドームレスS1形直円筒タイプである。

15813(第255週)
左のタキ15804と同タイプだが、事故復旧の際、タン
ク体を更新した。

15816(特別編586)
昭和46年三菱製で日本触媒化学工業KK向。
タンク体はドームレスで、中央に向かって傾斜した
V2形スウェイバックタイプ。

15822(特別編613)
昭和58年富士重でタキ45167を改造。新製したタンク体はF3形異径胴。

●タキ16600形 35トン積

  タキ15800形とは同一専用種別/荷重だが、自重が大きいためか別形式となった。

  昭和44年三菱で3両製作。

  タンク体は普通鋼製の内面をステンレス貼りしたもの。

 

16601(特別編296)
昭和44年三菱製で日本触媒化学KK向。
タキ15800形と異なりタンク材質は普通鋼製で、内面を厚さ2mmのステンレス薄板で ライニングしている。


■プロピレングリコール専用車

  タム1形式2両とタキ1形式1両が在籍。

●タム7000形 15トン積

  昭和34年新潟で2両製作。

 

7001(特別編276)
昭和34年新潟製で安宅産業KK向。普通鋼製のタンク
体内面に2mmのステンレス薄板を貼付け。

 

●タキ11600形 35トン積

  タム7000形の拡大増備版で昭和43年新潟で1両が製作された。タキ15800形に酷似していたが、後にエチレングリコールに専用種別変更された。

 

11600(第29週)
昭和43年新潟製で安宅産業KK向。
タンク材質はステンレス鋼製で、ドームレスS1直円筒
タイプである。昭和62年にエチレングリコール専用に

種別変更された。


050514作成、050809タキ15813と15822追加。