ベンゾール専用車のガイド          ■発表順へ 形式順へ 入口に戻る


●タ1000形 11トン積
 本来は石油類専用車だが、一部(タ1021〜1027、1044〜1147)は11トン積ベンゾール専用車であった。

1046(特別編297)
昭和27年2月若松でタム100二代形1149を改造、日本化成工業(後の三菱化成工業)KK向。

 

●タム3200形 15トン積
 15トン積ベンゾール専用車で、戦災復旧車を区別したものと推定される。

 

3201(特別編176)
昭和24年関東車両製で三油興業KK向。タム500形のタンク体を用いた戦災復旧車。


●タム3250形 15トン積

  15トン積ベンゾール専用車の標準形式で、昭和24〜35年に3250〜3286,3290〜3335の83両が製作された(他形式からの改造車・戦災復旧車を含む)。

3250(第266週)
昭和24年10月新潟製で桂屋KK向。新潟前期タイプで、初期の標準形。
3252(特別編484)
昭和24年11月川崎製で日本鋼管KK向。タンク体がタキ並みに太い。
3285(特別編471)
昭和26年2月造機でタム100二代形106を改造。タール製品取扱業協同組合向。
3299(第64週)
昭和26年10月カテツ交通製で日本曹達KK向。同社製のタンク車は希少。
3315(第137週)
昭和29年3月近畿車両製で由良精工KK向。タンク体が細く長いのが特徴。
3318(特別編170)
昭和29年10月新潟製で北海道炭鉱汽船KK向。新潟後期タイプの例。
3329(特別編717)
昭和31年5月汽車大阪製で日本曹達KK向。露出した外部ジャケット式加熱装置が特徴。

●タム23250形 15トン積(マルロ車)
 ヨンサントウでタム3250形で一段リンク式のまま残った23253・・・23323の15両を形式変更したもの。全て北海道内で「マルロ車」として使用された。
 昭和60年7月に形式消滅した。
23297(第35週)
昭和26年6月新潟製で入丸産業KK向。新潟初期タイプのマルロ車。
23310(第227週)
昭和27年6月三菱製で富士製鉄KK向。ドラムカン形ドームは珍しい。

●タサ1000形 20トン積
  戦前製のボギー20トン車で、当時の標準車。タサ700形ガソリン専用車に類似するがタンク体は一回り小型。
  ★ロット表
1007(特別編49)
昭和15年日車本店製で日本製鉄KK向。
1009(第201週)
昭和17年新潟製で三井化学工業KK向。タンク体は細身。
1012(特別編110)
昭和23年改造タサ3000形3081の改造車。共栄産業KK向。

 

●タサ1050形
 タサ1000形の戦後版で、タサ700形と1700形の関係に相当する。既にタキ1800形30トン車が量産されていたため、僅か1ロット2両で終息した。
  1050(第27週)     昭和30年飯野製で八幡製鉄KK向。
●タサ1100形 20トン積(3軸)
  

1104(特別編261)
昭和10年4月日車本店製で日本製鉄KK向。

●タサ4400形 24トン積
  改造車で荷重が24トンとなったため新形式となった。
4400(特別編300)
昭和32年7月改造、タサ700形823の改造車。

●タキ200初代形 25トン積
  200初代(特別編493) 昭和5年新潟製、三井鉱山KK所有だったが、昭和13年除籍。
●タキ850形 25トン積
  850(特別編137)    昭和28年若松製、タンク体の形状からタキ200初代のタンク体を用いた復元車と推定。
●タキ900形 28トン積
  900(特別編113)    昭和24年日本鋼管製で日本製鉄KK向。
●タキ950形 35トン積
  950(特別編141)    昭和40年新潟製で北一産業KK向。10系タンク車の一員。
●タキ1800形 30トン積

 30トン積で、ベンゾール専用車の標準形式。タキ2100形に酷似し、寒地向は保温キセを装備するものもあった。

1801(第148週)
昭和27年飯野製で富士製鉄KK向。寒冷地向で保温キセ付。
1839(第225週)
昭和32年飯野製で富士製鉄KK向。これも保温キセ付だがタキ1801とキセ外観が異なる。
1858(第66週)
昭和37年富士重製で本州化学工業KK向。全体としてタキ2100形とそっくり。

●タキ6450形 35トン積

  ★ロット表
  6451(特別編148)   昭和42年日車支店製で石油荷役KK向。キセなし99系。
●タキ14400形 35トン積

  ★ロット表
 
キセなし35系で、昭和43〜45年日車支店で2ロット11両製作された。

14400(特別編182)
昭和43年日車支店製で石油荷役KK向。

■トルオール専用車
●タム4600形 15トン積
 ★ロット表
  
 

4600(特別編107)   昭和28年日車本店製で三井化学工業KK向。

●タム5300形 15トン積
  5300(特別編329)   昭和33年改造、タム3250形3333の改造車。
  5301(特別編178)   昭和36年日車支店製で日本石油輸送KK向。新製車。

●タキ9500形 30トン積 

9500(特別編591)
昭和37年富士重製で伊藤忠商事KK向。タキ1800形の派生形式。

 

■オルソキシレン専用車
●タサ3700形
 20トン積で専用種別当り一形式一両。

3700(特別編310)
昭和36年8月富士重製で三池合成工業KK向。タサ1050形と良く似ている。

 

■クレオソート専用車
●タキ1600ニ代形 35トン積・99系
 99系のフレームレス構造を採用したため別形式となった。

1600ニ代(特別編391)
昭和38年12月新潟製で東日本タール工業所KK向。


●タキ2700形 30トン積

 ★ロット表
  

2700(特別編358)
昭和28年日車本店製で大日本木材防腐KK向。

2704(特別編622)
昭和34年日車本店製でKK新宮商工向。


●タキ2750形 35トン積

 タキ2700形を35トン積に拡大した形式。昭和35〜36年に5両製作。
 ★ロット表

2750(特別編866)
昭和35年11月日車本店製で大日本木材防腐KK向。
2752(第97週)
昭和36年6月三菱製で関東タール製品KK向。
2754(特別編699)
昭和36年9月近畿車両製で関西タール製品KK向。

021104作成、021120トルオール専用車追加、021121オルソキシレン専用車追加、030108タム5300追加、030614クレオソート専用車追加、050423
タム3252追加、040529タキ200初代追加、040704タサ1009追加、050102タム23310追加、050520タキ9500追加、050920タキ2704追加、051002タム3250追加、060822タキ2754追加、061031タム3329追加、080314タキ1600二代追加、080526タキ2750追加。