硝酸専用車のガイド

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■濃硝酸専用車
●タム100二代形 15トン積

 昭和49年8月以降は荷重14トンに減トン
112二代(第274週)
昭和16年5月大阪鉄工製で海軍火薬支廠向。敗戦で一旦車籍除外後、昭和25年に日産化学工業KK向として再度車籍編入。戦前大阪鉄工製の典型例。
139(第196週)
昭和18年6月日立製で産業設備営団向。本形式で最大派閥の戦中日立製の典型例。
175(第147週)
昭和17年12月日立製で産業設備営団向。こちらは戦後、ユーザーの宇部興産がタンク体を独特のスタイルに更新。
1180(第85週)
昭和20年4月日立製で日本窒素肥料KK向。昭和37年に脱線事故から復旧した際、タンク体を三菱で更新。
1244(第118週)
昭和30年5月日立製で住友化学工業KK向。戦後の日立製の例で、戦中製よりタンクが太く短くなった。
1253(第311週)
昭和37年9月川崎製で宇部興産KK向。川崎製のタンク体は戦中日立製とほぼ同寸だが、タンク受台が小型で軸距が長い。
1257(特別編678)
昭和39年11月日立でタム500形2844を改造した住友化学工業KK向。台枠以下は種車の物だが、アルミ製のタンク体と受台は新製した。
1259(第129週)
昭和41年11月日立製で日産化学工業KK向。ラストナンバーで、日立製ながらドームが在来車より大型化した。

●タキ7450形 30トン積  昭和49年8月以降は荷重28トンに減トン
 タキ7500形の派生形式で、同一専用種別・荷重だが何故か保冷キセを装備。外被は腐食防止の為アルミ薄板製。
7450(第191週)
昭和41年富士重製で日産化学工業KK向。

●タキ7500形 30トン積  昭和49年8月以降は荷重28トンに減トン

 ★形式解説(ロット表)

7500(特別編791)
昭和34年3月三菱製で三菱化成工業KK向。落成時は形式誤定により短期間タキ7300二代形であった。
7508(第208週)
昭和36年三菱製で三菱化成工業KK向、三菱製の標準タイプ。
7515(第125週)
昭和37年川崎製で宇部興産KK向。タンク受台の形が特異。
7518(第151週)
昭和39年4月日立製で日産化学工業KK向。初期の日立製はタンク体が細く長く、受台も8個ある。
7537(第251週)
昭和41年11月日立製で日産化学工業KK向。タンク体が三菱製のように太くなった。
7542(第52週)
昭和42年11月日立製で日産化学工業KK向。積空ブレーキを装備。


●タキ10450形

  タキ7500形の拡大版で荷重を5トン増とした。  昭和49年8月以降は荷重32トンに減トン

10450(第289週)
昭和43年日立製で日産化学工業KK向。タキ7500形の拡大版。
10453(特別編681)
タキ10450と同一ロットだが、平成8年頃にキャノピー形キセの取り付け改造を受けた。
10472(第116週)
昭和49年三菱製で旭化成工業KK向。本形式最後のロットで増備は保安対策車であるタキ29000形に移行した。

●タキ29000形
 保安度向上による既存車の減トンで減少した輸送力を補うため製作された新形35トン車。本命のタキ29100形登場までのリリーフとして製作され、空容積見直しで
タンク体は大型化し、遮熱のためキャノピー付である。昭和50年に日車・川崎で3ロット17両が製作された。

29011(第91週)
昭和50年日車製で日本石油輸送KK向。TR41E台車。

29016(特別編376)
昭和50年川崎製で日本化成KK向。TR225台車。

 


●タキ29100形 35トン積
 保安度向上後の本命35トン車。「純アルミ」による運用制限を無くすため、タンク材質にアルミクラッドを採用し、タンク強度を向上した。タンク体はドームレス構造となっ
ている。キャノピー付。昭和51〜平成7年に川崎・三菱・富士重で11ロット17両が製作されている。
29117(特別編503)
昭和54年川崎製で旭化成工業KK向。TR225台車。

■希硝酸専用車

●タム2100形 15トン積

 ★(形式解説)ロット表

2102(第150週)
 昭和26年10月日立製で新日本窒素肥料KK向。タンク体は太くてずんぐり。
2104(特別編761)
 昭和29年4月日立製で日産化学工業KK向。一転してタンク体は細くなった。
2109(第226週)
 昭和34年3月三菱でタム100形1124から改造。これも新日本窒素肥料KK向だがタンク体はスマート。
2111(第394週)
 昭和35年8月川崎製で宇部興産KK向。均整の取れたスタイル。
2113(特別編774)
 昭和36年1月三菱製で旭化成工業KK向。タンク受台が両端に寄っている。
2123(第248週)
 昭和39年12月川崎製のラストナンバーで宇部興産KK向。

●タサ3300形 20トン積

  3303(特別編450) 昭和33年三菱製で三菱化成工業KK向。BC間距離4,500mmは私有貨車最短か?

●タキ8100形 30トン積の標準車。

 (形式解説)ロット表

8100(第194週)
昭和35年3月三菱製で三菱化成工業KK向。
8111(第140週)
昭和36年8月日立製で日産化学工業KK向。比重の関係でタンク体は大形。
8124(第347週)
昭和41年1月日立製で日産化学工業KK向。
8128(第362週)
昭和42年4月日立製で日産化学工業KK向。
8137(特別編672)
昭和42年11月富士重製で日産化学工業KK向。タンク体は日立製より太くて短い。
8145(第263週)
昭和42年11月富士車輌製で宇部興産KK向。
28101(第269週)
昭和45年9月三菱製で旭化成工業KK向。タキ10700形の構造を逆輸入したもの。


●タキ10700形 35トン積の標準車。

  10730(第143週) 昭和49年富士車両製、宇部興産KK所有。

  10740(第222週) 昭和49年三菱製、日本石油輸送KK向で、準保安対策車。

 

■甲種硝酸専用車

●タキ6200形 30トン積

6201(特別編423)
 昭和32年にタキ300形329を専用種別変更。種車は昭和17年新潟製。

6206(第83週)
 昭和38年三菱製で三菱化成工業KK向。新製車。

●タキ8200形 35トン積
 3両あったが全て他形式からの改造車。
8200(特別編308)
昭和35年3月汽車東京でタキ1400形1499初代を改造、三菱化成工業KK向。


●タキ10950形 35トン積 → 28トン積希硝酸専用車に専用種別変更。

 保安対策後の標準車で、タンク材質はステンレス鋼となった。空容積も15%に拡大したためタンク体は大型化した。

10950(特別編610)
昭和55年富士重製で日産化学工業KK向。写真は希硝酸になってからのもの。

●タキ12050形 38トン積
 タキ10950形の増備車だが、タキ1500形の転用改造車となったため端数トン数となり新形式となった。
12050(特別編549)
昭和57年富士重でタキ1500形15598を改造。日産化学工業KK向。

021117作成、021120甲種硝酸専用車を追加。030119タキ7515と希硝酸専用車追加、030217タム1259追加、030501タキ29016追加、
030525タキ8111・タキ10730追加、030713タム2102追加、030720タキ7518追加、030928タキ6201追加、031231タサ3303追加、
040425タキ7450追加、040516タキ8100追加、040530タム139追加、040822タキ7508追加、041128タキ10740追加、041226タム2109追加、

050229タム2123追加、050619タキ7537追加、050727タキ10950と12050形追加、051127タム112追加。