ホルマリン専用車のガイド

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■タ

●タ3050形 10トン積

   我国ホルマリンタンク車の元祖で、余剰化したタム100二代形濃硝酸専用車の転用改造車。

3050(特別編702)
住友化学工業KK所有で昭和27年にタム100二代形1166を改造。
3063(第370週)
住友化学工業KK所有で昭和39年にタム100二代形1241二代を改造、キセなし純アルミ製タンク体。
3090(特別編480)
住友化学工業KK所有で昭和39年にタム100二代形1241二代を改造、キセなし純アルミ製タンク体。


■タム

●タム3050形 15トン積

  初の新製車で、タンク材質(純アルミ・普通鋼・ステンレス鋼)やキセの有無・荷役方式など千差万別である

3057(第172週)
昭和29年11月日立製で日本瓦斯化学工業KK向。キセなし普通鋼製(内面処理)タンク体。
3064(特別編771)
昭和29年11月飯野製で日本瓦斯化学工業KK向。キセなし普通鋼製タンク体で下出し式。
3064(第32週)
昭和31年5月日立製で電気化学工業KK向。キセなしステンレス製タンク体で上出し式。

3075(第173週)
昭和31年5月飯野製で日本水素工業KK向。キセなし純アルミ製タンク体で下出し式。
3076(第259週)
昭和31年6月飯野製で江戸川化学工業KK向。キセなしステンレス製タンク体で下出し式。
13051(第352週)
昭和33年8月日立製で日本水素工業KK向。キセなし純アルミ製タンク体で下出し式。
13053(特別編630)
タ3500形3500を昭和34年10月に改造で住友化学工業KK向。元々は昭和29年6月汽車大阪製のタム3050。キセなし純アルミ製タンク体で上出し式。


■タサ

●タサ5100形 20トン積

  新製車だが過渡期の車両で、僅か1両製作された後、タキ8000形に移行した。

 

5100(特別編685)
昭和34年三菱製で江戸川化学工業KK向、キセ付ステンレス鋼製タンク体。


■タキ

●タキ8000形 30トン積 ★形式解説
 タム3050形のボギー車版で30トン積。昭和35〜44年に28両が日立・三菱・富士重・汽車東京で製作された。
 タムと同様にさまざまな構造が混在している。

8000(特別編543)
昭和35年3月日立製で日本水素工業KK向。キセなし純アルミ製タンク体の例。
8010(特別編468)
昭和36年7月三菱製で三菱化成工業KK向。キセ付ステンレス鋼製タンク体の例。
8017(第69週)
昭和39年7月日立製で住友化学工業KK向、キセなしステンレス鋼製タンク体の例。
8026(特別編611)
昭和44年4月汽車東京でタ580形597を改造、三菱江戸川化学工業KK向でキセ付ステンレス鋼製タンク体の例。


●タキ9700形 35トン積

 タキ8000形を拡大した35トン車で、昭和37年日車支店で1ロット2両が製作された。
 内面処理した普通鋼製タンク体を採用したため、外観は普通のタンク車のように見える。

9701(特別編208)
昭和37年10月日車支店製で日本瓦斯化学工業KK向。キセなし普通鋼製(内面処理)タンク体を持つ。


●タキ14900形 39トン積

 端数トン数制度を活用し、軸重制限一杯の39トン積を実現した形式で、昭和44年に汽車東京で1ロット5両が製作された。
 軽量化のため、35系タンク車の設計を採用している。

14900(特別編154)
昭和44年汽車東京製で日本化成KK向。キセなし普通鋼製(内面処理)タンク体。

041102作成、041112タキ8000追加、050801タキ8026追加、060831タ3050追加、080607タ3063追加。