石炭酸専用車のガイド

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■タサ
●タサ3400形 20トン積

 我国石炭酸タンク車の第一号。昭和26年三菱で10両が製作されたが、増備は30トン積のタキ3900形に移行した。合成樹脂原料の輸送用車としては最も古い
 部類に属し、タンク内面は積荷の純度保持のためステンレス貼となっていた。腰高のキセ付タンク体と、外部ジャケット式の加熱装置・その配管が特異である。
3400(特別編224)
昭和26年12月三菱製で東洋レーヨンKK向。

■タキ
●タキ3900形 30トン積

 ★ロット表
 タサ3400形の拡大版で、昭和29〜44年に65両が製作(1両は他形式からの改造:タキ3962の項参照)された。
 製造時期により、タンク材質は普通鋼製の内面ステンレス貼、普通鋼とステンレス鋼のクラッド材、そしてステンレス鋼の無垢製、の3種類に分けられる。
タキ3900形3912(第28週)
昭和30年8月三菱製で宇部興産KK向。
タキ3900形3936(第416週)
昭和37年6月富士重製で三井化学工業KK向。
タキ3900形3948(第210週)
昭和38年6月富士重製で三井物産KK向。
3951(第157週)
昭和38年10月若松車両製で三井化学工業KK向。若松製は珍品。
3962(特別編696)
昭和44年4月富士重でタキ8550形8557を改造。三井物産KK向。

●タキ20500形 35トン積
 ★ロット表
 キセ付35系タンク車とすることで軽量化し、35トン積を可能とした。葉巻型のC3タイプ異径胴が特徴でタンク体はステンレス鋼製。
20500(特別編551)
昭和45年12月日車本店製で三井東圧化学KK向。後にタンク体腐食により新缶に更新した。
20514(特別編637)
昭和49年9月日車製で石油荷役KK向。ブレーキは両側から手となり、台車はTR41E。

060816作成。