吉岡心平のマーク

タム3050形3057

私有貨車

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タム3000形
タム3100形

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[ロット表]


タム3064

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第171週
第173週

積荷
●構造

入口


 ウルシと言えば我国の特産品だが、今回は「ウルシ塗り」のタンク車を紹介する。

 タム3050形は15トン積ホルマリン専用車で、タンク材質を初め、熱絶縁の有無や荷役方式などによる相違が激しく、様々な車両が混在していた。

 タム3057は昭和29年11月日立製で、3056〜3061の6両ロットであった。
 タンク体は普通鋼製だが、内面は純度保持のため、「ウルシ」(資料によっては「エポック塗料」とある)が焼付コーティングされていた。ちなみに日立では、並行して純アルミ製やステンレス製タンク体のタム3050形を製作していたから、「ウルシ焼付」は必ずしも万能選手ではなかったようだ。

 なお本車でも、波除板や安全弁など処理が難しい部品はステンレス鋼を使用していた。
 荷役方式は通常の下出し方式で、吐出管はステンレス鋼製であった。
 台枠は平形で、長さは7,200mm・軸距は4,000mmであった。走り装置は1段リンク式だったが、ヨンサントウで2段リンク化を受けている。

 落成時の所有者は日本瓦斯化学工業KK・常備駅は焼島であった。昭和37年3月には尼崎駅に移り、昭和46年12月には三菱江戸川化学との合併で三菱瓦斯化学KK所有となった。写真は京葉臨海の大日本インキに運用されていた際のものである。昭和53年6月に内外輸送KK・新興駅常備となり、昭和61年1月に廃車された。


【第172週】031214作成R4、050501R4A、070424リンク追加、070526R4A2、080903R4BY。

タム3050形3057の写真

【写真172】 タム3050形3057 昭和49年1月19日 村田駅にて P:吉岡心平