吉岡心平のマーク

タキ14700形14719

私有貨車

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タキ14600形
タキ14800形

 番号
解説

タキ14712
タキ14723

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第253週
第255週

●積荷
●構造

入口


 昭和40年代に入ると走行性能向上の流れに沿い、貨車用台車も多様化したが、反面少数に留まるものも生まれた。今回取り上げたTR211F台車も、僅か1ロット6両にしか採用されなかった珍台車である。

 タキ14719は昭和51年3月三菱製で、タキ14700形30トン積液化酸化エチレン専用車のうち、14715〜20の6両ロットとして誕生した。

 タンク体はステンレス鋼製で、板厚は胴板11mm・鏡板12mm、直径は2,000mm・長さは12,870mmであった。タンク周囲にはウレタン75mmと薄鋼板からなる保冷用断熱材があり、缶体腐食の観点から、ウレタンからグラスウールに戻

される例が多い中、ウレタンを使い続けたのは、自重の余裕が少なかったためと思われる。
 台枠は平形で、長さは13,800mm・BC間間隔は10,500mmである。ブレーキ装置はKD254形空気+手で、台車は前述したTR211Fに変更された。この台車は枕ばねをTR216系台車と共通化したもので、タキ10150形などにも適用が予定されたが実現せず、結局この6両が唯一のものとなっている。

 落成時の所有者は日本触媒化学工業KK・常備駅は浮島町であった。社名は平成3年6月にKK日本触媒となった。高圧ガスタンク車では長寿な車両の一つで、20年以上使用されて来たが、平成10年9月に廃車となった。


【第254週】050710作成R4A、070712R4A2、070825リンク変更、081204R4BY。

タキ14700形14719の写真

【写真254】 タキ14700形14719 昭和51年4月29日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第23巻に「P01332」として収録されています。