吉岡心平のマーク

タキ4100二代形4119

私有貨車


 タキ4100二代形は25トン積液化アンモニア専用車で、タサ4100形20トン車の後継として昭和38〜42年に44両が製作された。今回は未紹介であった三菱製を取り上げる。

 タキ4119は昭和39年8月三菱製で、7〜9月にかけて4116〜21の6両ロットとして誕生した。

 高張力鋼(FTW60)製のタンク体は胴板厚13・鏡板厚16mmで、寸法は直径1,960mm・長さ15,920mmと本形式の標準値である。タンク周囲には厚さ75mmのグラスウール断熱材と薄鋼

板からなる保冷キセがあり、形状は三菱製の特徴たるボルトで結合された5分割キセであった。
 台枠は平形で、長さは17,000mm・BC間距離は13,700mmと他車と同じである。ブレーキはKE305形+手、台車はTR41Cであった。

 落成時の所有者はKK化成水島・常備駅は日鉱前から東水島に変わった。昭和49年2月に三菱化成工業KK所有となったが、同年4月に日本化成KK所有・宮下駅常備に移動した。昭和55年10月には再び三菱化成工業KK・黒崎駅常備となり、昭和58年11月に廃車となった。


タキ4100二代形の形式解説

液化アンモニア専用車のガイド


【第268週】051016作成R4A、071006リンク追加。

タキ4100二代形4119の写真

【写真268】 タキ4100二代形4119 昭和49年1月12日 村田駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第24巻に「P01422」として収録されています。