吉岡心平のマーク

タキ1400形1459

私有貨車


 タキ1400形30トン積カセイソーダ液専用車の中で、三菱製は8ロット11両と約1割を占めているが、旭化成や大阪曹達など撮影し難いロットが多かった。その中で唯一、東京在住のファンに馴染みがあったのが、今回取り上げた鶴見曹達の車両達である。

 タキ1459は1458と共に昭和28年4月三菱で製作された。同一メーカー・ユーザーの組合せでは、昭和26年製のタキ1418の増備に当る。

 設計比重は1.5・タンク容積は20.4mであった。同社製のタキ1400形は設計比重で2種に大別されるが、こちらは高比重のグループである。

 タンク体は普通鋼製で、寸法は直径1,870mm・長さ7,650mmであった。小型のドラムカンドームと大きなタンク受台が特徴的だ。
 台枠は標準的な平形で、長さ8,400mm・BC間距離5,300mm、ブレーキはKD254形空気+手、台車はTR41Aであった。

 落成時の所有者は東亜合成化学工業KK・常備駅は伏木であった。昭和41年7月に子会社の鶴見曹達KKに移籍し、鶴見川口駅常備となった。昭和58年2月には同駅の廃止で浅野駅常備となったが、実態は駅名が変わっただけである。岳南鉄道などへの近距離輸送に使用されていたが、昭和61年11月に廃車となった。


カセイソーダ液タンク車のガイド


【第330週】061224作成R4A、071119R4A2。

タキ1400形1459の写真

【写真330】 タキ1400形1459 昭和51年2月17日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第39巻に「P02281」として収録されています。