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タサ4600形4600 |
私有貨車 |
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奇妙な車の多い「改造車」の中でも、とりわけタサ4600形は変わり者の一つだ。 タサ4600形は20トン積アクリルニトリル専用車で、昭和34年9月と35年2月に1両づつ計2両が改造された。種車はタキ300形30トン積濃硫酸タンク車である4375、76で、昭和31年三菱製である。改造ではタンク体を新製して乗せ替えたが、車令3年の新鋭車を改造するとは勿体無いことをしたものだ。 新製したタンク体は普通鋼製で、大型のドームとその側面に設置された液面計がチャームポイントである。 |
ところで、今回初めてタサ4600と01を比較したところ、ドームサイズやタンク受台の形状など微妙に異なることに気が付いた。もともと別ロットなので相違点があっても不思議ではないのだが、興味ある事実である。 所有者は日東化学工業KK・常備駅は新興だった。晩年はメチルアミン水溶液などの輸送に転用されていたようである。JR移行を目前に控えた昭和61年8月、2両揃って廃車となった。 |
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●同一専用種別 タ3800形3801(特別編126) 昭和35年日立改造の11トン車。 タム6900形6900(特別編302) 昭和33年富士重製。 タム6900形6903(第3週) ほぼ同時に製作された新製車、15トン積。 ●関連形式 タム3850形3851形(特別編284) 昭和35年改造の酢酸エチル専用車、タキ300形4372の改造。 【特別編97】010828作成、021209写真1097の2を追加、本文を修正、題名をタサ4600形4600に変更、040207R4、 |
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| ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 旧形式 | 旧番号 | 落成時の所有者 |
| 1 | 4600 | S3409 | 富士重▲ | タキ300 | 4375 | 日東化学工業KK |
| 2 | 4601 | S3502 | 富士重▲ | タキ300 | 4376 | 日東化学工業KK |

【写真1097の1】 タサ4600形4600 昭和43年12月20日 高島駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】

【写真1097の2】 タサ4600形4600 昭和61年3月2日 新興駅にて P:吉岡心平

【写真1097の3】 タサ4600形4601 昭和50年3月3日 宮浦駅にて P:吉岡心平