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タキ9800形9842 |
私有貨車 |
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今回の特別編は、タキ9800形の中でも、ドームの小さい変形車を取り上げる。 タキ9800形35トン積石油類専用車は、99系の石油類版として開発されたもので、昭和37年から41年にかけて496両が製作された。従来から石油類の35トン車にはタキ1500形があり、敢えて高価な異径胴を使わなくても35トン積を実現していたことから、タキ9900形に比べて製作数は少なくなっている。 タキ9842は9843と昭和38年1月富士重で製作された。一見すると普通のタキ9800形のよう |
に見えるが、実はドーム直径が99系標準の1,700mmから、タキ1500形と同一の1,400mmに変更されている。その理由は不明だが、同一所有者が3ケ月前に製作したのが、有名な多室構造を持つロット(タキ9829〜32)であることを考え合わせると、潤滑油など特殊油種の輸送用として製作されたと考えるのが妥当のようだ。なお、小型ながらドームはタマネギ型となっているのが面白い。 所有者はシェル石油KK・常備駅は浜安善であった。一生を関東地区で送り、晩年は一般車と混用されていた。昭和56年10月に廃車となった。 |
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【特別編162】020202作成、021204リンク変更、070629R4A2。 |
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【写真1162の1】 タキ9800形9842 昭和51年4月18日 塩浜操駅にて P:吉岡心平
ドームは直径1,400mmで、タキ1500形と同一サイズである。

【写真1162の2】 タキ9800形9802 昭和49年12月1日 塩浜操駅にて P:吉岡心平
比較のため標準型を掲載する。ドームは直径1,700mmのタマネギ型。