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タサ4000形4001 |
私有貨車 |
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ここに紹介するタサ4000形は、我国初の液化塩化ビニール専用車である。昭和31〜32年に日立と三菱で5両製作された。20トン積だったが、昭和32年にはタキ5800形25トン車が登場したため、僅か5両の製作で終わっている。 タサ4001は02と共に昭和31年3月三菱で製作された。なお同時にタサ4000が日立で競作されている。 外観・構造はタム2300形液化塩素専用車を一回り拡大したものと言って良いだろう。タンク体はボイラー用鋼板(SB42)製で、液化塩化ビニルの最高使用圧力は低く、板厚は胴板12mm・鏡板14mmと薄い。タンク寸法は直径1,840mm・長さは9,900mmで、周囲には厚さ100mmのグ |
ラスウール断熱材と薄鋼板製のキセがあった。塗色はねずみ色であった。 所有者は日本ゼオンKK・常備駅は岩淵(後の富士川駅)であった。不思議なことにタサ4000形は寿命が短く、在籍した5両すべてが登場から5年程度で他形式に改造された。本車も昭和36年5月、ホキ250形カーバイト専用車の333に改造され姿を消している。 |
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●関連形式 タサ3800形3801(特別編278) 昭和38年日立でタサ4004を改造した20トン積メタノール専用車。 【特別編268】020910作成、020919誤記訂正、020925リンク追加、030131リンク変更、031126R4、050501 |
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| ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 落成時の所有者 |
| 1 | 4000 | S3103 | 日立 | 日本ゼオンKK |
| 2 | 4001,4002 | S3103 | 三菱 | 日本ゼオンKK |
| 3 | 4003,4004 | S3203 | 日立 | 信越化学工業KK |

【写真1268】 タサ4000形4001 P:吉岡心平所蔵