吉岡心平のマーク

タキ11450形11450

私有貨車

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タキ11350形
タキ11500形

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特別編814
特別編816

●積荷
●構造

入口


 タキ11450形は35トン積のメタリルクロライド専用車で、専用種別当り一両の珍車である。

 積荷は沸点71℃・比重0.93の無色透明液体で刺激性・可燃性があり有毒、更に鉄を腐食する性質があった。アクリル繊維の改質剤としてドラム缶で輸送されていたが、需要増によりタンク車を新製したものである。

 タキ11450は昭和56年6月に日車で製作された。一形式一両であった。
 設計比重は0.93、タンク容積は37.6mで、全体の形態は比較的大型のドームレスタンク車で、過去の形式では、ジメチルホルムアミド専用

車であるタキ14500形に良く似ていた。
 タンク体は普通鋼製で、板厚は同板9mm・鏡板12mmで、内面はフェノール樹脂でコーティングされていた。タンク寸法は直径2,100mm・長さは11,880mmと大型であった。
 荷役方式は空気圧による上入れ上出し方式で、ステンレス鋼製のS字管を装備している。
 台枠は平形で、長さは12,900mm・BC間距離は9,400mmであった。ブレーキはKSD180−254形積空+手、台車はTR225であった。

 落成時の所有者は東亜合成化学工業KK・常備駅は伏木であった。平成6年7月には社名が東亜合成KKとなった。運用先は延岡だったようだが、コンテナ化に伴い平成14年6月に廃車となった。


タキ11450形11450の写真

【写真1815】 タキ11450形11450 平成7年5月4日 伏木駅にて P:吉岡心平


【特別編815】071011作成R4B。