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ホキ2900形2902【国鉄編32】 平成15年4月29日 |
国鉄貨車 研究所 Lv2 |
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出現当時、マンモスタンク車として脚光を浴びたタキ50000形は、新開発の3軸ボギー台車や積空ブレーキの採用など、当時としては画期的な車両であった。この設計思想を鉱石輸送に適用すべく試作されたのが今回紹介するホキ500(後の2900)形である。もともと国鉄では鉱石輸送には石炭車を用いる方針を取ってきたから、国鉄が初めて鉱石輸送用に新開発した車両と言って良いだろう。 ホキ500形は50トン積ホッパ車で、昭和35年国鉄鷹取工場で3両製作された。 |
長く感じるのは、建設規程により1m当り5トンまでに重量を制限されていたためである。側扉は全長が長くなったにも拘らず2分割のままで、剛性を上げるため「たいこ張り」構造を採用した。 このようにして開発された本形式だったが、規程による制限や地上設備との不適合により、残念ながら成功作とはならなかった。昭和40年にはホキ400形の増備車が500番台に達することを理由にホキ2900形に改番されたが、このような改番は珍しいことであった。晩年は伯備線の石灰石列車で使用されていたが、昭和50年度に3両揃って廃車となった。 |
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平成15年4月29日 作成。 |
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【写真2032】 ホキ2900形2902 昭和47年頃 倉敷駅にて P:吉岡心平
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