【国鉄編1】ヨ5000形5011

平成13年1月16日 ▼国鉄編2へ 国鉄貨車研究所に戻る


 先週の土日、訳あって古いカラー写真をごそごそ探していたら、特急塗装のヨ5000形が出てきたので、突然ではあるがここに紹介する。

 晩年は車掌車の標準形であったヨ5000形も、大きく分けると3つのグループに大別される。第一は5000〜5011で、わが国初の特急貨物列車用としてヨ3500形を改造したもの。エリート中のエリート、鉄中の錚々である。第二は5050〜5149で、ヨ5000形として唯一の新製車。これもエリート運用組だが、やや普及版。第三は13500以降で、ヨンサントウに向けてヨ3500を改造した、一山いくらのグループ。
 これらを電車に例えれば、第一が151系・第二は181系・第三は183系L特急のようなもの、となるだろう。

 さて第一グループのうち、ヨ5004まではワキ列車に使用されたため黒色で落成したが、、ここで紹介する5011を含む5005〜5011は、当初からコンテナ特急「たから号」運用に充当されたため、はじめてコンテナと同色に塗られることになった。見にくいがデッキの上に突き出た二本の角はバックサイン掲示用のもので、その下に見える小さなコンセントと共に、華やかであった彼女の過去を偲ぶよすがとなっている。

 なお写真は車体黄緑6号+台枠赤3号時代のものだが、ずいぶんと色褪せて見える。実際の記憶を辿れば、ネガの変色と言うより、現物がくたびれてくるとこんな色だったとお考え戴いた方が良いようだ。

【写真1】 ヨ5000形5011 昭和53年 越中島駅にて


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