お元気ですか。新緑のきれいな季節を迎えてぶらっと出かけたくなりませんか。先だってラジオから合唱組曲『旅』が聞こえてきました。「ああ、今も歌われているんだ。」という懐かしさに浸りました。そういえば30年前にこの歌を一緒に歌った仲間たちは元気にしているでしょうか。
旅路−案内者・同伴者は..− 横浜緑園キリスト教会牧師 原田憲夫
19世紀のイギリスの詩人、ジョン・ヘンリー・ニューマンは自分の進路に悩んでいた32歳の時、ヨーロッパを旅しました。その旅の途中、シチリア島で病気にかかり、重体になってしまいました。母国イギリスに帰るめどがまったく立たず、目の前が真っ暗という不安な日々を過ごしました。
ところが、ジョンはその中から奇跡的に回復します。そして地中海でマルセイユへ向かう帆船に便乗しました。ある夜、前方に輝く灯台の光を見つけ、そこで一つの詩が生まれました。
やさしき道しるべの 光よ
家路はなおも遠く日は暮れ
さびしくさすらう身の
行くてを照らしたまえ
行く末遠く見るを願わず
よろめくわが歩みを守りて
ひと足 またひと足
導き 行かせたまえ
ジョンが経験したように、私たちは途方に暮れる時があります。人生の旅路で道に迷うこともあります。そんな中で、私たちの力や経験が何の役にも立たないように感じる時があります。友の親切な助言や励ましさえもむなしく聞こえる時があります。
じっと立ち止まってこれまでの人生を振り返ると、むなしく過ぎ去った悔い多き日々が思い出されてきます。そんなジョンの詩が私たちの心にこだましてきます。
世の栄えとちからを喜び
誇らかにわが道を急ぎて
むなしく過ごしし日を
わが主よ 忘れたまえ
真っ暗な旅路には、道しるべとなるまことの光が必要です。決して消滅しない永遠の光が必要です。
み恵み確かなれば 今なお
わが主は導きたもう旅路を
み国の朝 あけ初め
み顔を 仰ぐ日まで
このジョンの詩は讃美歌となり、今日まで多くの人々に親しまれてきました(「讃美歌21」460番)。
「わが主は導きたもう旅路を」とジョンが歌いましたが、「わが主」とはイエス・キリストです。キリストは人生の主であり、旅路を導くまことの光、永遠の光です。
キリストは言われました。
「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」(新約聖書ヨハネの福音書8章12節)
キリストは、
- あなたの人生の旅路を照らす光として、旅路の<案内者>として、前を後を、また並んで、ひと足ひと足、導いてくださいます。あなたが道に迷ったとき、あるいは道からはずれそうになったときに、真理の御腕であなたをかかえ、一つのたしかな道へと連れ戻してくださいます。
- 永遠のいのちへの旅路の<同伴者>として、あなたと一緒に歩んでくださいます。だれでもいつか死という壁にぶち当たります。けれども、キリストはご自分に従う者は「いのちの光を持つ」と語られました。それは、死によって人生がすべて終わってしまうのではない、ということを示しています。
キリストは私たちの罪をその身に負われ、私たちの身代わりとなって十字架の上で犠牲の死を遂げられました。そして三日目に復活され、キリストのあとに従う者に(罪と死を克服する)永遠の光をもたらしてくださったのです。
いかがでしょうか。あなたも人生の道案内者であり、同伴者である主イエス・キリストとともに、今日からご一緒に歩み出しませんか。
あなたの上に神の祝福がありますように。
クリスチャン人物伝E〜久米小百合・教会音楽家〜 文:堀内成夫
「久米小百合さん」、と言われて私がイメージするのは“二つの顔”です。 一つは“芸能人(歌手) ”としての顔、もう一つは“教会音楽家”としての顔です。
芸能人としての顔、それは今から20年程前、1979年にシンガーソングライター「久保田早紀」として彗星のごとく登場し、デビュー曲「異邦人」は150万枚を超える大ヒットとなりました。
ここまで書くと、ある世代以上の方は「あぁ、あの久保田早紀…」と思い出されることと思います。毎週のように歌番組に出演し、澄んだ歌声を響かせていた姿を私は今でも鮮やかに憶えています。
順調のように思えた芸能生活。しかしそんな華やかさとは裏腹に、久保田さんの心は様々なプレッシャーや周囲の期待に次第に押しつぶれそうになっていったようです。
そのような中、幼い頃教会学校に通っていた久保田さんは、再び教会の門をくぐることになります。そして、スポットライトではなく「神様の愛の光」を見出し、洗礼を受けクリスチャンとなりました(1981年)。
3年後に芸能界引退、翌年、作・編曲家である久米大作氏と結婚、そこからもう一つの顔「久米小百合」として再出発します。
1987年に讃美歌をアレンジした「テヒリーム33」、1996年にクリスチャンとして初のオリジナルアルバム「はじめの日」の2枚のアルバム(CD)を発表、教会を中心としたコンサートや随筆活動と子育てを両立させながら、「神様へのラブソング」を歌い続け現在に至っています。
アワナクラブってなあに? 文:伊東健一
横浜緑園キリスト教会では、子どもたちの健やかな成長を願いながら1993年からアワナクラブというプログラム(小学生対象)を行なっています。アワナクラブは、1940年代に米国シカゴのノースサイドゴスペルセンターで始まり、現在世界70カ国で60万人以上の子どもたちが参加している、聖書に基づいた教育プログラムです。
アワナクラブは大きく分けて、三つのプログラムから構成されています。
@ゲームタイムは、子どもたちの持っているエネルギーと能力を有効に発散させます。この時間は、チームに分かれてアワナ独特のゲームをします。子どもたちは楽しくゲームに夢中になりながら、向上心がかき立てられるのと同時に、思いやり、協調性、リーダーシップが育っていきます。そして、この時間を共有した友達やリーダーと仲良くなっていきます。
Aハンドブックタイムは、子どもたちの年齢に合わせたカリキュラムで聖書を学ぶ時間です。小人数に分かれて、ハンドブックに集中して取り組むことによって、聖書の優れた内容を自然と身につけていきます。また、聖書のことばを覚えたりする中で、言葉の持つ意味をしっかり考える能力が引き出されていきます。
Bミーティングタイムは、聖書から分かりやすいお話しがあります。現代の子どもたちは、その成長に悪影響を及ぼす様々な状況にさらされています。聖書は、そうした中で幼いうちから自然に道徳観を養い、健全な成長に導くことができます。聖書から神を敬い人を尊ぶことを学びます。
以上、一時間半の充実したプログラムです。そしてさらに、アワナクラブの特徴として、ゲームやハンドブックでがんばった分、アワード(ごほうび)が与えられ、表彰されます。これは、子どもたちの大きな励みとなっています。
こうしてアワナクラブはいつも、生き生きとした子どもたちの笑顔であふれています。ぜひ一度、お子様とご一緒にご見学下さい。心よりお待ちしております。
アワナクラブ
・対象:小学1年生〜6年生まで
・第2,第4土曜日、10:30〜12:00
・会費:毎回150円(ハンドブック代、ユニフォーム代別途かかります)
・毎回お子さまを車で送迎いたします。
・春、夏、冬休みがあります。
・見学はいつでも自由です。
・お問い合わせ:045-811-7576 伝道師の伊東まで
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