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緑園の丘 2006年初夏号 vol.60
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〜父の日記念特別伝道礼拝(6/18)のご案内〜
「私は東京神学大学を卒業したクリスチャンです。 もともと牧師になるつもりでしたが、“一度社会に出てからでも遅くはない”
と思い直し、1961年に資生堂に入社しました。
入社後、配属されたのは秘書室です。以来、40年に亘って秘書の仕事を続け、いつしか自分自身'生涯一秘書'と思うようになりました。
経営者に仕える秘書は私にとって天職だったんですね。若い頃から“奉仕と感謝”を人生の信条としてきましたから、
日々の仕事でそれを実現できる喜びがあった。トップをサポートすることで会社を支えていくことが自分の役割だと考えていました。」
これは、昨年12月さるビジネス誌に語られた池田守男氏の言葉の冒頭部分です。2001年6月、社長に就任されますが
、それまでの、トップをサポートすることで“会社を支えていく”というスタンスから、今度は社長として、「社員を支えていく
」と、その姿勢を180度大きく変えられたとのこと。“サーバント・リーダーシップ”−奉仕する社長―へのスタンスの変更は
、池田氏の最も根源的な人生の指針―キリスト教信仰に基づく奉仕の精神―から導き出されたものでありましょう。
池田氏をはじめとして、元アサヒビール会長樋口廣太郎氏、元日商岩井社長でその後日本銀行総裁を務められた速水 優氏等々、
わが国ビジネス界のトップには、キリスト教信仰をベースとしてご活躍されてこられた方々が多々おられます。
今回の「父の日特別伝道礼拝」では、そうした方々の中から資生堂会長池田守男氏をお招きいたします。
池田氏は冒頭のお話を、「きれいごと、と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、今の日本では“他人のために”
という精神があまりにも希薄です。自己中心的なマネーゲームに流されすぎているような気がする。だからこそ、
リーダーは心の豊かさの問題をもっと語っていかなければなりません。」と締めくくっておられます。
クリスチャンとして、現在のわが国の代表的な企業のリーダーとしてご活躍されておられる池田氏のお話(証し)をお聴きできるまたとない機会です。
多くの皆様のご来会を心よりお待ちしています。 (壮年会 K・I)
〜父の日記念特別伝道礼拝〜
◆日時:6月18日(日)10時30分〜
◆場所:横浜緑園キリスト教会礼拝堂
◆ゲスト:池田守男氏(資生堂会長)
自由献金あり。どなたでもお気軽にお越しください。
賛美歌にまつわるエピソードA
〜おどろくばかりの「アメイジング グレイス」
世界中で愛されている賛美歌“アメイジング グレイス”。まるでポピュラーソングのように毎日のように耳にする曲です。さまざまなジャンルの歌手によって歌われ、ドラマのテーマ曲やはたやテレビのコマーシャルにまで使われました。先般、
白血病で急死したミュージカル女優の最後のアルバムタイトルが“アメイジング グレイス”でした.この曲は、アメリカ民謡のメロディーにジョン・ニュートン(1725〜1807)というイギリスの牧師が詩を書きました。
ニュートンは、元奴隷船の船長でした。父親のあとを継ぎ10代から船に乗っていた彼でしたが、23歳の時乗っていた船が嵐に遭い、生命の危険を感じた時、本気で魂の救いについて考えました。その時、かつて記憶していた聖書の言葉がよみがえり彼は回心しました。
“アメイジング グレイス”の原歌は6節からなっていますが、現在は第1節から第3節または第4節を採用しています。第1節の直訳を(大塚野百合訳)を紹介します。
驚くべきみ恵み−何と胸をときめかせる言葉か−
私のような無頼漢をさえ救いたもうたとは!
私はかつて失われていたのですが、
今や神に見いだされ、かつて目が見えなかったのですが、今や見ることができます。
タイトルにもなっている「驚くべき amazing」という語は、常識では想像できないほどに驚くべき、という強い言葉です。どうしようもないほどのならず者だった作者を救ってくださった神に対する最高の賛辞を表しています。
(文:荒井恭子) 引用資料:大塚野百合著 『賛美歌・聖歌ものがたり』創元社
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